GMOクリック証券でFXを始めようと考えたとき、真っ先に気になるのが「GMOクリック証券の通貨ペア数」ではないでしょうか。自分が取引したい通貨が含まれているか、また他社と比較して選択肢が多いのか少ないのかは、口座開設前に必ず確認しておきたいポイントです。
この記事では、GMOクリック証券で取引できる通貨ペアの全容と、それぞれの特徴について初心者の方にも分かりやすく解説します。20種類のペアがどのように厳選されているのかを知れば、あなたにぴったりの通貨ペアがきっと見つかるはずです。
GMOクリック証券の通貨ペア数は全部でいくつ?
GMOクリック証券(FXネオ)で取引できる通貨ペアの数は、多すぎず少なすぎず、非常にバランスの取れた設定になっています。これからFXを始める人が迷わないように配慮されているとも言えるでしょう。まずは基本的な数と、そのラインナップについて見ていきます。
1. 基本的な取扱通貨ペアは全20種類
GMOクリック証券のFXネオで取り扱っている通貨ペアは、全部で20種類です。これには米ドルやユーロといったメジャーなものから、南アフリカランドなどの高金利通貨までが含まれています。
具体的にどのようなペアがあるのか、主なものを整理してみました。
- 米ドル/円
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
- ユーロ/米ドル
この20種類という数字は、FXの取引において必要十分なラインナップです。主要なクロス円やドルストレートはほぼ網羅されているため、一般的な取引で困ることはまずありません。
2. 他社と比較した時のペア数の多さは?
国内のFX会社を見渡すと、50種類以上の通貨ペアを扱っている会社も存在します。それらと比較すると、20種類という数字は「平均的」もしくは「厳選されている」という印象を受けるかもしれません。
しかし、実際に多くのトレーダーが取引しているのは、上位5〜10種類のメジャーなペアに集中しています。選択肢が多ければ良いというわけではなく、流動性が低くスプレッドが極端に広いマイナー通貨は、初心者にとってリスクになることもあります。
3. 初心者にとって20種類は十分な数なのか
結論から言うと、初心者の方にとって20種類は十分すぎる数です。むしろ、これ以上多いと「どれを選べばいいのか分からない」という迷いが生じてしまう可能性があります。
最初は米ドル/円などの動きが分かりやすい通貨から始めて、慣れてきたら他のペアに挑戦するのが王道です。GMOクリック証券のラインナップは、そのステップアップに適した構成になっています。
取扱いのある主要なメジャー通貨ペアの一覧
取引量が多く、世界中のトレーダーから注目されているのがメジャー通貨ペアです。情報量も豊富で値動きの理由がつかみやすいため、まずはここから選ぶのが基本になります。GMOクリック証券でも、もちろん主軸として扱われています。
1. 取引量が最も多い米ドル/円(USD/JPY)
世界経済の中心であるアメリカのドルと、日本円の組み合わせです。日本人にとって最も馴染みがあり、ニュースでも毎日報道されるため、情報収集が非常に楽というメリットがあります。
スプレッド(取引コスト)も全ペアの中で最も狭く設定されていることが多く、初心者から上級者まで幅広い層に人気があります。まずはこのペアから相場の感覚をつかむのがおすすめです。
2. 日本人に馴染みのあるクロス円のペア
「クロス円」とは、米ドル以外の通貨と日本円のペアのことを指します。GMOクリック証券では、以下のようなクロス円が人気です。
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円
- NZドル/円
これらは円を含んでいるため、損益の計算が日本人にとって直感的に分かりやすいのが特徴です。特にユーロや豪ドルは、それぞれの地域の経済状況を反映した動きをするため、ニュースを見るのが楽しくなります。
3. 世界中で取引されるドルストレートのペア
ドルストレートとは、米ドルと他国の通貨とのペアのことです。世界で最も取引量が多い「ユーロ/米ドル」がその代表格と言えます。
日本円が絡まないため少し難しく感じるかもしれませんが、世界標準のトレンドはこのドルストレートで作られます。日本の時間帯よりも、ロンドン市場やニューヨーク市場がオープンしてから活発に動く傾向があります。
スワップポイントが魅力のマイナー・高金利通貨ペア
日々の値動きで利益を狙うだけでなく、通貨を持っているだけで得られる「スワップポイント(金利差調整分)」を狙いたい人もいるでしょう。GMOクリック証券では、スワップ狙いのトレーダーに人気の高金利通貨もしっかりカバーしています。
1. 金利が高いメキシコペソ/円などの特徴
近年、スワップポイント狙いの投資先として非常に人気が高いのがメキシコペソ/円です。GMOクリック証券でも取扱いがあり、スプレッドの狭さとスワップの高さで注目されています。
単価が安いため、少ない資金でもポジションを持ちやすいのが魅力です。ただし、新興国通貨特有の値動きの荒さがあるため、資金管理には注意が必要です。
2. 南アフリカランド/円などの取扱い状況
高金利通貨の代名詞として長く親しまれているのが南アフリカランド/円です。こちらもGMOクリック証券のラインナップに含まれており、根強い人気を誇ります。
資源国である南アフリカの通貨は、金やプラチナなどの商品価格の影響を受けやすいという特徴があります。世界経済の動向と資源価格をチェックしながら取引する面白さがあります。
3. 高金利通貨を取引する際の基本情報
高金利通貨は魅力的ですが、リスクも理解しておく必要があります。主なリスクや注意点を整理しました。
- 流動性が低くなる時間帯がある
- 突発的なニュースで急落することがある
- スプレッドがメジャー通貨より広め
これらは「長期保有」を前提にすることで、ある程度リスクをコントロールできます。毎日のスワップポイントをコツコツ貯めたい方は、レバレッジを低く抑えて運用しましょう。
通常モードと大口「ラージ」で通貨ペアに違いはある?
GMOクリック証券には、通常の取引モードに加えて、大口取引専用の「Exモード(ラージ)」というものが存在します。これによって取引できる通貨ペアに違いが出るのか、気になるところです。
1. 大口取引専用の「Exモード(ラージ)」とは
Exモードは、一度に発注できる数量の上限を引き上げたモードです。資金力のあるトレーダーが、一度に大きな利益を狙う際や、大量のポジションを整理する際に使われます。
通常のモードでは約定しにくいような大きな注文でも、Exモードならスムーズに通ることが多いです。ただし、スプレッドなどの条件が通常モードとは異なる場合があります。
2. ラージモードで取引できる通貨ペアの種類
基本的に、通常モードで取引できる20種類の通貨ペアは、Exモードでも取引可能です。モードを変えたからといって、選べる通貨ペアが減ってしまうようなことはありません。
ただし、スプレッド(コスト)の設定が通常モードとは別枠になっていることがあります。取引画面でレートを確認する際は、自分がどちらのモードを見ているか必ずチェックしましょう。
3. 通常モードとの最大発注数量の違い
通常モードとExモードの最大の違いは、1回の注文で出せる数量です。
- 通常モード:最大100万通貨まで
- Exモード:最大500万通貨まで(ペアによる)
このように、Exモードではよりダイナミックな取引が可能です。これからFXを始める方は通常モードで十分ですが、将来的に資金が増えたときの選択肢として覚えておくと良いでしょう。
GMOクリック証券で通貨ペアを選ぶメリット
数あるFX会社の中で、なぜGMOクリック証券でこれらの通貨ペアを取引するのが良いのでしょうか。それは、単に「種類がある」だけでなく、取引環境の質が高いからです。
1. 業界最狭水準のスプレッドでコストが安い
GMOクリック証券の最大の特徴は、スプレッドの狭さです。特に米ドル/円やユーロ/円といった主要な通貨ペアにおいて、業界でもトップクラスの低コストを提供し続けています。
スプレッドは取引のたびにかかる「実質的な手数料」です。これが狭いということは、それだけ利益を出しやすい環境であると言えます。頻繁に売買を繰り返すスタイルであればあるほど、この恩恵は大きくなります。
2. 高水準なスワップポイントの提供
スプレッドだけでなく、スワップポイントも高水準で安定しています。特に買いスワップと売りスワップの差を小さくする努力がなされており、トレーダーにとってフェアな設定が多いです。
中長期でポジションを保有する場合、スワップポイントの積み重ねはバカになりません。GMOクリック証券は、短期売買だけでなく長期投資にも向いている会社と言えます。
3. 安定した約定力で取引しやすい環境
どれだけスプレッドが狭くても、注文したい値段で約定しなければ意味がありません。GMOクリック証券はサーバーが強く、注文が滑りにくい(スリッページが少ない)ことでも定評があります。
特に相場が急変動しているときこそ、この約定力の差が出ます。狙ったタイミングでしっかりと注文が通る安心感は、20種類のどの通貨ペアを取引する場合でも重要です。
通貨ペアごとの最小取引単位と必要資金
「いくらから取引できるの?」というのは、最初の一歩を踏み出すための重要な疑問です。通貨ペアによって必要な最低資金が異なるため、事前に把握しておきましょう。
1. 1,000通貨から取引できるペアはある?
GMOクリック証券のFXネオでは、全通貨ペアにおいて最小取引単位は「1,000通貨」からです。以前は1万通貨からの会社が多かったですが、現在は少額から始められるようになっています。
1,000通貨単位であれば、数千円〜数万円程度の資金でポジションを持つことができます。お小遣いの範囲で無理なくFXを体験してみたい方には嬉しい仕様です。
2. 南アフリカランド/円などの取引単位の特例
基本は1,000通貨単位ですが、一部の通貨ペアでは例外があります。特に単価が低い高金利通貨は、取引単位が異なる場合があるため注意が必要です。
- 南アフリカランド/円
- メキシコペソ/円
これらは1万通貨単位での取引となることが一般的です。とはいえ、通貨自体の価格が低いため、1万通貨であっても必要証拠金は数千円程度で済みます。大きな負担にはならないでしょう。
3. 少額から始めるために必要な証拠金の目安
実際に取引を始めるために必要な最低資金(証拠金)の目安を計算してみましょう。レバレッジ25倍をかけた場合、おおよそ以下のようになります。
- 米ドル/円(1ドル150円の場合):約6,000円
- 南アフリカランド/円(1ランド8円の場合):約3,200円(1万通貨)
このように、どの通貨ペアを選んでも1万円以下の資金からスタートできます。まずは少額を入金し、実際の値動きを肌で感じてみるのが上達への近道です。
スマホアプリで通貨ペアを表示・整理する方法
GMOクリック証券のスマホアプリ「GMOクリック FXneo」は、使いやすさで非常に高い評価を得ています。20種類の通貨ペアの中から、自分が見たいものだけを効率よく表示させる方法があります。
1. ウォッチリストにお気に入りペアを登録する手順
アプリを開くと、デフォルトですべての通貨ペアが表示されているかもしれません。しかし、自分が取引しないペアまで表示されていると画面が見づらくなります。
そこで活用したいのがウォッチリスト(プライスボード)の編集機能です。自分がよく見るペアだけを選んで並べ替えることができます。
- ホーム画面の編集ボタンをタップ
- 表示したい通貨ペアにチェックを入れる
- ドラッグして好きな順番に並べ替える
これだけで、自分専用の取引画面が完成します。
2. 見たい通貨ペアだけを表示させる設定
初心者のうちは、監視する通貨ペアを2〜3種類に絞るのがおすすめです。あまり多くのペアを見すぎると、情報過多で判断が遅れてしまうからです。
まずは「米ドル/円」だけを表示させて、値動きに集中するのも良い戦略です。慣れてきたら徐々に表示するペアを増やしていきましょう。
3. アプリで見られる通貨ペアごとの詳細情報
アプリでは、通貨ペアごとの詳細なデータもワンタップで確認できます。
- 高値・安値
- 前日比
- スワップポイントカレンダー
- 証拠金シミュレーション
特にスワップポイントカレンダーは、過去の実績も含めて確認できるため便利です。取引する前にこれらの情報をチェックする癖をつけておくと、思わぬ失敗を防げます。
取引する通貨ペアを決める際のおすすめの基準
20種類ある中で、結局どれを選べばいいのでしょうか。迷ったときに基準にすべきポイントを3つ紹介します。
1. 情報収集がしやすい通貨ペアを選ぶ
最初は、ニュースやSNSで話題になりやすい通貨ペアを選びましょう。なぜ動いたのか、理由が分からないまま取引するのはギャンブルと同じです。
その意味では、やはり米ドル/円やユーロ/米ドルなどが最強です。日本語での解説記事も多く、相場の状況を把握しやすい環境が整っています。
2. 自分の取引スタイルに合った値動きのペア
性格によって向いている通貨ペアは異なります。コツコツ利益を積み上げたいなら、値動きが比較的穏やかな米ドル/円が向いています。
逆に、短期間で大きな値幅を取りたいなら、ポンド/円のような変動の激しいペアが面白いかもしれません。ただし、リスクも高くなるため、デモトレードなどで感覚をつかんでから挑戦しましょう。
3. 時間帯によって活発な通貨ペアを変える
FX市場は24時間動いていますが、時間帯によって主役となる通貨が変わります。
- 東京時間(9時〜15時):米ドル/円、クロス円
- ロンドン時間(16時〜):ユーロ、ポンド
- NY時間(21時〜):米ドル絡みの全ペア
自分が取引できる時間帯に、よく動く通貨ペアを選ぶのが効率的に利益を出すコツです。
通貨ペアの取引時間はすべて同じ?
最後に、取引時間についての疑問を解消しておきましょう。通貨ペアによって取引できる時間が変わることはあるのでしょうか。
1. 米国標準時間とサマータイムの違い
基本的に、どの通貨ペアも取引時間は同じです。ただし、アメリカのサマータイム(夏時間)の適用期間中は、取引開始や終了の時間が1時間ズレます。
- 夏時間:朝6:00スタート
- 冬時間:朝7:00スタート
この切り替わりの時期は毎年決まっていますが、うっかり忘れていると「注文が入らない!?」と焦ることになるので注意してください。
2. クリスマスや年末年始の取引時間の変更
通貨ペアに関わらず、世界の主要な市場が休場となるクリスマスや年末年始は、取引時間が短縮されたり、休止になったりします。
GMOクリック証券の公式サイトやアプリのお知らせで事前に告知されます。この時期は流動性が極端に低下し、スプレッドも広がりやすいため、無理に取引しないのが賢明です。
3. 土日やメンテナンス時間の扱い
FXは平日であれば24時間取引できますが、土日は世界中の銀行が休みになるため取引できません。金曜日の深夜(土曜の朝)に市場がクローズし、月曜日の早朝に再開します。
また、平日の早朝には数分〜数十分の日次メンテナンスが入ります。この間は注文が出せなくなるため、早朝に取引する習慣がある方はメンテナンス時間を把握しておきましょう。
まとめ
GMOクリック証券の通貨ペア数は全20種類と、初心者から中級者までが迷わずに取引できる最適なラインナップになっています。米ドル/円のようなメジャー通貨から、スワップ狙いの高金利通貨まで、バランスよく揃っているのが特徴です。
まずはアプリをダウンロードして、実際のレートの動きを見てみてください。どの通貨ペアが自分に合っているか、デモトレードで試してみるのも良いでしょう。あなたにとって最適なペアを見つけて、FX取引を楽しんでください。









